松住先輩が勝手に約束事をして厄介ごとになっている
明「ごめんな春馬 勝手に約束をしてしまって」
春馬「大丈夫ですよ 松住先輩 あの野郎に負けるのは意地でも嫌ですから」
明「そら そうだよな」
隆二「おらおら 負けたら地べたに頭をつけて土下座をしてもらおうじゃないか もっとも東日本鉄道千葉本社の6000系後期車を現地解体にしてやるぜ」
歯を食いしばれ あの野郎 意地でもあいつに土下座は嫌だ
審判「それじゃあ カウント始めるぞ」
ついに開始か
審判「10秒前…9…8…7…6…」
カウントは5秒前からじゃないのか？
審判「5…4…3…2…1…ＧＯ！！」
春馬「なんだ この急なカーブ しかも複線ドリフトが使えない！？」
明「この最悪の事態をどう乗り切るべきか…」
春馬「松住先輩 いつの間にいたんですか」
明「春馬 単線のドリフト できるか？」
春馬「できたら余裕ですよ」
いったい誰だよ こんな厄介ごとにしたのは
それに 線形確認とかもせずに走るとか殺す気か
それに 高速走行を前提としたセッティングじゃ相性が悪すぎる
さあ この路線 どうやって相手に勝つ？
明「おい アルミ風船が架線につきそ…」
畜生 失速しちまった
明「こんどはホームドアを乗り越えてくるやつが」
ｸﾞﾓｯﾁｭｲｰﾝ
何でホームドアあるのに人身事故が起きるんだ？ この路線大丈夫なのか？
あっ きっとギャラリーが多すぎるんだ
春馬「あったまきた 野郎絶対許さない」
春馬「そうか こうすれば」
片輪走行中
明「おっとっと…おお ついに攻略のあてが見つかったのか」
春馬「はい」
でも これ 一歩間違えると…
明「やった 抜いたぞ」
春馬「なんでしょうか 相手がたくらんでるようにも」
明「NDERとの戦い 一応生で見てたからな ありえるな」
春馬「見てたんですか」
見てたんだったら いったいどこにいたんやら
明「あれ 相手が消えた！？」
春馬「ちょっと 戻ってみm」
ﾎﾞｺﾝ
やらかしたか
ｶﾞﾀﾝ
今のはなんだ？
春馬「異音あったので戻ってみますか」
明「やめt」
ﾄﾞｺﾞｰｰｰｰｰｰｰｰﾝ
明「どこからだ あの音は」
春馬「さあ 戻りますか」
明「あれ 見ろよ」
春馬「完全に追突事故ですね」
すごくやばい事故だ あの運転士 生きているのか？
ｽﾔｧ
ﾊﾞｺﾞﾝ
寝ている最中に親父に枕木で殴られた
春馬「親父 枕木で殴るのはないだろ 枕木は」
春樹「んじゃ 犬釘を指してやろうか？ それはおいといて 勝てたのか？」
春馬「うん」
春樹「勝ったのはいいが 次からは事故るなよ 幸い 修理が効く程度で」
春馬「わかった」
春樹「あと なんか知らんが 手紙が来てたぞ」
いったい 誰からだ
春馬「どれどれ」
3日後の2時 銚松線 外川駅2番線で待ってる by常川 竜也
春馬「常川 竜也の 挑戦状！？」