雄太「良一 今度は途中でリタイアなんてアホな真似はやるなよ」
良一「そっちこそ ちゃんぞ全力走行で勝負しろ」
審判「それじゃあカウント始めるぞ 5・・・4・・・3・・・2・・・1・・・ GO!」
雄太「くっ 成田空港~成田間はカーブが急か! まあいい 攻略してやるぜ」
なるほどな 序盤・終盤がカーブが急というところか
雄太「さすがは特急車のモーターを搭載してやがるだけあるぜ 直線も十分早い」
だがあいつのことだからきっと終盤でやらかすな たぶん
雄太「またカーブが急になりやがったか お前の足回りが頼りだ E1000!!」
さすがはやつの所属している会社の路線 あいつからしたら余裕なのか?
雄太「カーブがきつくなってきたか それにしてもさすがだな 特急と同等スペックのモーターに乗せられているだけじゃねーな」
さて どう攻略するか考えねえとまずいやつだ
雄太「カーブがきつくなってきたと思ったがまだ直線が多いようだな」
だが 俺には兄貴からうんざりするほど教えられたやり方なら 勝てるかもしれないな!
雄太「ここは減速するべきか? いや E1000が『行け』と言っている このまま行ってやるぜ」
雄太「畜生め! 何でこのタイミングで雨が降り出すんだよ まあいい すっ飛ぶ覚悟でやらないとつまらないからな!!」
着々と差が詰まってる これなら勝てるぜ兄貴!
雄太「相手は空転しやがったか これで・・・終わりだ!!」
先着だ 勝った
竜也「よくやった雄太」
雄太「だが どうするんだ この天気じゃバトルしようと思うやつなんて…」
大成「雨の中でのバトルなら僕がやってみせる 勝負しろ 上総 春馬!」
春馬「いいんですけど」
明「春馬 そんな車両の状態で大丈夫か?」
春馬「大丈夫だ、問題ない」
あいつ(春馬) フラグ立てたな
始「そういえば一人足りないような」
5名「あっ(察し)」
良一「お前ら 俺の存在忘れやがって」
明「ちょっと 運輸に連絡を」